地域での連携支援のために
障害を持つ方及びその家族を支援する際,多くの場合本人だけでなく家族にも支援が必要なケースがあり,地域の方の理解や協力が不可欠です。施設や相談事業所だけでは解決できないことも多々あります。また,最近の事例では,本人や家族の高齢化に伴う課題も多くなり,その内容が複雑化しています。
地域の中での生活の様子を知るためには,行政と相談事業所及びサービス事業所が連携して取り組んでいますが,実態把握や支援のためには,民生委員や地区社協,包括支援センター,行政の各係の連携(障害高齢課,家庭健康課,保護課・・)など,横断的な対応が求められます。
○行政の各係:各課の地区担当で連携を!
・障害高齢課(障害者支援係,高齢者支援係)
・家庭健康課(母子保健係)
・保護課
・アーチル(乳幼児支援,学齢児支援,成人支援,地域ケア)
・障害者更生相談所(相談,判定)
・はあとぽーと(相談,デイケア)
○各福祉サービス事業所
(ホームヘルプ,レスパイト,放課後ケア,訪問看護,福祉輸送,地域のボランティア団体など)
○地区社協や地域の支援グループなどの社会資源